息子が3歳になりました。
「お誕生日プレゼント買おう!」という事で、先日家族でトイザらスに行ってきました。
息子のお誕生日プレゼントは自転車??
夫と私の息子に対するプレゼントは決まっていました=「自転車」を、プレゼントにしたかったのです。
もしは、最近流行りの「ストライダー」
3歳になり外遊びが大好きで、わんぱくになってきたので、自転車はもってこいだと思っていました。
自転車売場につくと、1台かな?試しに乗っただけで、息子はそそくさといなくなり「どこへ行ったのか?」と思っていたら、
奥のプラレール売り場へ。
しばらくたっても「プラレール熱」は冷めることが無かったので、結局プラレールの線路と電車をセットにしたものを「お誕生日プレゼント」にしました。
「興味が無い自転車よりも、興味があるものの方が良いよね…」
というのが、私と夫の結論。
親の希望と子供の希望の乖離
この出来事もあってか、最近になって「親の希望」と「子供の希望」が異なることが多くなってきたなーと感じています。
そもそも、赤ちゃんの頃は喋ることもしませんから、言葉を発し・自己主張をするようになった最近になって多くなったという事は当たり前の話なのですが…
今回は、息子のお誕生日プレゼントを巡って…との事でしたが、これから先「習い事」や「進路」等で、
■親の立場で「子供にやらせたいこと」
■子供が自分で「やりたいこと」
この親と子の「乖離」が一層広がっていくのではないか。そんな風に思ったのです。
皆様のご家庭ではいかがでしょうか。
スミス家の教育方針
この「乖離」にどう対応していくか。
は、それぞれのご家庭次第かとは思いますが、我が家でこの諸々があった後、アメリカの大スターの「ウィル・スミス」の言葉を聞く機会がありました。
ウィル家は「家族仲が良い事」が有名で、その日もレポーターに以下のような質問を投げかけられていました。
「ウィル家のお子様に対する教育方針は?」
その質問に、
「子供を自分の所有物にしないことだ」
と答えていた、ウィル。
我が子は可愛い、可愛いからこそ色々と親側の「おせっかい」や「願望」を子供に押し付けてしまう。
それが「当たり前」だと思っていた私は、このウィルの言葉に震撼をおぼえました。
「願望」でいえば、私も夫も「英語」が全くダメ人間で、「息子には将来困らないように…」という想いを込め1歳を過ぎた頃から、英語教室に通わせていますが
これもはっきり言って夫と私の息子に対する「願望」、親の「エゴ」だという事に気がついたのです。
今でも毎週楽しそうに行っているので継続させていますが、「息子が辞めたい」と言えば、すぐに辞めさせる覚悟がつきました。
それが「自分の所有物」という次元から逸脱し、息子を1人の人間として尊重する私の第一歩です。