長かった2019年のゴールデンウィ-ク。今日で、その長いお休みも最終日。
明日から、また通常のルーティンが始まります。
会社員の方は、会社へ出勤/学生の方は、学校へ登校…
と、生活に「日常」が戻ってきますよね。
長いお休みの終盤になると、周囲から良く聞こえて来る「仕事行きたくない…」の発言。
昨日の夜、私の元同僚からも「(明後日から会社が始まる)憂鬱で気分が落ち込んだライン」が飛んできました。
連休明けに多く&「仕事に行きたくない病」に取り憑かれる、現代人。
このタイミングで「なぜ、人は会社に行きたくない」と思ってしまうのでしょうか?
今日は、そこを少し掘り下げてみたいと思います。
連休明け「仕事に行きたくない」と思ってしまう、その理由とは?
「仕事に行きたくない」と思ってしまう理由は、なぜでしょうか?
「仕事に行きたくない」/「働きたくない」という「結論」は皆さん同じだとしても、その「理由」は人ぞれぞれではないか?と考えます。
■連休>仕事の日常
(連休明け、会社に行きたく無くなる訳)この「理由」の方が、大半ではないかと思います。
「連休中」の過ごし方や楽しかった思い出が、「窮屈な仕事」の日常よりも、上回るから。です
そのため「仕事が嫌」「仕事に行きたくない」「仕事がおっくう」…と「仕事」に対する「ネガティブマインド」が働き「憂鬱」な気分になるのです。
そりゃ、全員が…とまでは言いませんが、
人間、「仕事」よりも「休み」の方が楽しいですし、いつまでもこの時間が続けば…と思うハズです。
ですが、「お金」の為、「世間体を気にして」「仕事に戻らなければ…」という責任感に苛まれ、皆「仕事」の日常へと戻っていくのです。
「働かざる者食うべからず」
いや
「働かないと食べて行けない(生活していけない)」のです。
会社員に「どうして、あなたは働くのですか?」と尋ねると、大半の人が「生活して行かないといけないから。」と答えるそうです。
この答えからも、「働く=お金を稼ぐ」ことであって、「働かないでお金を稼げるのであれば、そうしたい」という心理が見えてきますよね。
連休明け・仕事行きたくない。辞める?
先程のトピックで、連休明けに「会社に行きたくない」と思う人の大半が「連休>仕事の日常」という事をお話しましたが、
「会社を辞めたい」前提で、「会社に行きたくない」と考える人もいます。
連休に入る前から「退職」を考えている人です。
「会社を辞めたい」と考えている人にとって、「連休」の長い休みは
「会社を辞めたい」威力が増し、その気持ちに拍車をかけます。
私の主人もそうでした。
主人は「退職」の気持ちがちらつきながら、1週間の夏休みに入り、その夏休みの間に「退職」の気持ちが増幅、決断するまでに至りました。
→旦那・主人の「仕事辞めたい」に妻はその時。どうする?賛成?反対
なので、本気で「退職」を考えている人は、連休明けを「どうするか?」
「会社に行くか、行かないか」の決断を迫られている、もしくは、迷っている方も多いのではないかと思います。
連休明け・仕事行きたくない。究極は「退職代行」の選択肢
そんな「仕事行きたくない」気持ちを通り越して、「会社を辞めたい」と思っている人は、意外に多いようです。
「連休」明けのこの時期、「退職代行」の依頼が急増するそうです。
→今年の5月病は深刻? 退職代行に殺到する「会社辞めたい」コールの衝撃中身
「退職代行」とは、「会社を辞めたい当事者に代わって、退職の意志を法の専門家である弁護士が会社側に伝えてくれる」というもの。
こんなサービスがあるなんて、初めて知りましたが
(代行をしてほしい。という)「需要」があるから、ビジネスになるんですよね。
特に「退職を意志を受け入れてもらえない」…と言った、ブラック企業への対応が主なようですが、代行を依頼する人が置かれている立場は様々。
もちろん「退職」の意志は、「自分の口で会社側に…」がマナーであり、筋だとは思いますが、
様々な事情で「今すぐ辞めたい」「あんな過酷な労働、もう勘弁」「上司の顔を見るだけで、吐き気がする」…など、精神的・肉体的に「限界」まで追い詰められている人は、即対応が必要。
ご自身の体が1番です。
体を壊してしまっては、次の新しい仕事にも影響が出ます。
「会社を辞めたい」と思っていても、「自分の力ではどうにも出来ない」と思っている方は、
是非専門家の力を借りて、解決の道を探ってみては如何でしょうか。
また今日から、日常のルーティーンが始まります。。。